ITパスポート情報処理技術者試験

【ITパスポート 過去問題】企業でのRPAの活用方法として、最も適切なものはどれか。

情報処理技術者試験
【問題】企業でのRPAの活用方法として、最も適切なものはどれか。
ア.M&Aといった経営層が行う重要な戦略の採択
イ.個人の嗜好に合わせたサービスの提供
ウ.潜在顧客層に関する大量の行動データからの規則性抽出
エ.定型的な事務処理の効率化

こんにちは ブログを書いているハコフグです

上の問題の解答と解説を詳しくまとめています。

hakofugu
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ITパスポート試験 令和5年(2023年)に出題されました

ちなみにこの問題をベースに、生成AIで書き出した画像がこちら↓

正解はこちら!

エ.定型的な事務処理の効率化

解説していきます

RPA(RPA は「Robotic Process Automation」の略)とは、ソフトウェアロボットによって、人間がパソコンで行う定型的な事務作業を自動化する技術です。具体的には、RPA ツールは、人間の操作手順を記録し、それを自動で実行することで、データ入力、レポート作成、ファイル操作など、様々な業務を効率化します。エ.定型的な事務処理の効率化が正解です。

ア.重要な戦略の採択は、非定型的なため、誤りです。データを分析して意思決定を支援するBIツールなどが活用できます。不正解です。

イ.個人の嗜好に合わせることは、非定型的なため、誤りです。検索や購入などの行動を分析し、嗜好を予測するには、AIが活用できます。不正解です。

ウ.大量のデータからの規則性抽出は、非定型的なため、誤りです。機械学習を用いたデータマイニングなどが活用できます。不正解です。

hakofugu
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「RPA」、「BIツール」、「AI」、「データマイニング」それぞれ大事なキーワードです。理解が難しい人は、それぞれの違いぐらいは何となく理解しておきましょう。

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