【問題】 住宅地に設置してある飲料の自動販売機に組み込まれた通信機器と、遠隔で自動販売機を監視しているコンピュータが、ネットワークを介してデータを送受信することによって在庫管理を実現するような仕組みがある。このように、機械同士がネットワークを介して互いに情報をやり取りすることによって、自律的に高度な制御や動作を行う仕組みはどれか。
ア.MOT
イ.MRP
ウ.M2M
エ.O2O
こんにちは ブログを書いているハコフグです
上の問題の解答と解説を詳しくまとめています。

hakofugu
ITパスポート試験 令和5年(2023年)に出題されました
ちなみにこの問題をベースに、生成AIで書き出した画像がこちら↓

正解はこちら!
ウ.M2M
解説していきます
M2M(Machine to Machine)とは、機器同士が自動的に情報をやり取りすることです。「通信機器とコンピュータがデータを送受信する」というのは、M2Mの例といえます。ウ.M2Mが正解です。
ア.MOT(Management of Technology)は、技術経営のことで、イノベーション(技術革新)と経営戦略やビジネスを結び付けようとする考え方です。これは正解ではない。
イ.MRP(Material Requirements Planning)は、資材所要量計画のことで、製品の生産計画に合わせて必要な資材の量を求め、資材の手配を行う手法です。これは正解ではない。
エ.O2O(Online to Offline)は、オンラインの情報やサービスによって、実店舗での購入などオフラインでの行動につなげるマーケティングの手法です。これは正解ではない。

hakofugu
Machine to Machine の to を 2として、M2Mと表現しています。B to BやB to C、C to C なども、B2B、B2C、C2Cと表現することもあります。
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